と、今更新年の挨拶もあれなので早速本題へ
現在のメインマシンを組んでから約3年ほど、内蔵型の光学ドライブは実のところOSインストール以外で使ったことが数える程度の回数しかない。
内蔵型の光学ドライブはこういうの↓
5インチベイ内蔵型の光学ドライブ自体はDVDのみで1000円ほど、Blu-ray対応でおよそ7、8000円の相場だが5インチベイの内蔵型を買うメリットはないといっても過言ではない。
光学ドライブを使う機会は大部分はOSインストールで終わってアニメや映画などの視聴と言っても大抵の場合はAmazonビデオやNETFLIXのストリーミング配信で事が足ることが多い。
加えてPCパーツの中でも光学ドライブのトレイを出し入れするベルトの劣化がダントツで早いというのもその理由だ。
大多数のユーザーはOSインストール以外での利用は滅多にないので光学ドライブを用意するならUSB接続のポータブル光学ドライブを買った方が遥かに利便性も良いだろう。
デスクトップPC、ノートPCと環境を選ばないことと出先でも使えるという点、必要な時だけ使えばよいという点ではコストパフォーマンスもはるかに高い。
今の自作PCケースでは5インチベイを初めから持ってないケースも多いが、5インチベイに光学ドライブをセットするという必要性も徐々に薄れてきている。
5インチベイの存在意義
では5インチベイが「いらない子」なのかというと、それも「否」。5インチベイの最大のメリットを挙げるとすればそのスペースの広さと拡張性だ。
例えばケースファン用のファンコントローラやUSBなどの追加用インターフェースのフロントパネル、あるいはHDDやSSDのマウンタといった形で工夫次第でいくらでも拡張性を拡げることができるというのが5インチベイのメリットだ。
このようにマウンタの選び方ではSSDを2台追加するといったことも容易にできる。
5インチベイのスペースはぜひ活用してほしいものである。