自宅のモニタを買い替えた。
今まで筆者が使ってたモニタはASUSのVG248QEであったが画面映りが気になりだしたので今回買い替えることに踏み切った。(と、いうよりほぼ衝動的なIYHであるが)
もともと144Hz出力対応のゲーミングモニタでFPSゲームをやりこんでいた時には非常に気に入っていたがそれ以外の普段使いの時にあらが見え始めた。
TNパネルなのでレスポンスは早いが視野角が狭いためブラウジングやアニメ視聴等普段使う時には画面の縁の部分がどうしても黄ばんだような見え方になってしまうところが気になっていた。あとは目にかかる負荷が大きく長時間ずっとモニタを見ていると目がチカチカすることもあったため以前よりモニタを買い替えようとぼんやり思っていたがちょうどいいタイミングで「これは!」な商品があったので早速衝動買い
今回買ったのはこれ
MSI Optix MAG24C
早速開封し組立てからの新旧比較。
右がこれまで使ってたASUSのモニタ。左が今回買ったMSIのモニタ。
同じ24インチだがMSIのモニタはフレームがないためASUSに比べて一回りほど小さめの外観だ。
設置したところ。
湾曲モニタなので若干一癖あるものの慣れれば何ともないといった具合か。
ただ今回買ったMSIのモニタはVAパネルのため視野角も広く、画面の移りにこれといったムラも見えないのが良い。
後はフレームレスになった分場所も殆ど取らないのでモニタ回りがいくらかすっきりした感じになったのも良い。
実際にアニメを見てみたところ。
見てる内容については言う必要なし。
今まで使ってたTNパネルからVAパネルに切り替えたことで画面映りのムラが減ったこと、また144Hz出力も対応しているという点、フレームレスのスリムさという点で筆者は気に入った。ただ湾曲モニタに慣れるには若干時間がかかりそうといった点と若干のピンボケ感が気のせいか否めないというところ、後は赤色系の発色がやや強めなゆえか若干の違和感があるといったところだろうか。
ただ、このあたりとしては慣れるかどうかというところでもあるが慣れるにはまだまだ時間がかかりそうだ。
あと余談
マザーボード(Z87I GAMING AC)とグラフィックボード(GTX1080 GAMING X)とマウス(Interceptor)に加えて今回のモニタ(MAG24C)でいつの間にか筆者のPC周りがMSI製品で統一されつつありました。
というわけで今年早速のIYHレポートです。
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新卒でSE→紆余曲折→秋葉原のPCパーツショップを経て再びWindows系インフラエンジニアへと戻ってきた周回遅れの崖っぷちインフラエンジニア。自作PCやIT関連で技術とか鉄道旅の思い出とかその他もろもろの備忘録
2018年2月24日土曜日
2018年2月9日金曜日
ケースファンを交換しただけで一苦労
自宅機のケースファンを交換した。
一昨年あたりから例年冬場になると冷え込みのせいなのかケースファンの軸ブレが激しくほぼ常に壊れた換気扇のような轟音を響かせながら稼働していたがとうとう我慢ならずケースファンの交換に踏み切った。
筆者の使用している筐体はCooler Master Elite 130 Cube。
ケースファンは前面の120mmファンと右側面の80mmファン。
で、今回はこの2か所を交換。
当初は前面のみ交換を考えていたが右側面側も軸ブレがひどいため両方とも交換することになった。
前面はMasterFan Pro 120 Air Balance、筆者としては極力ブランドを統一させたい方針であったがCooler Masterは80mmファンを出してないため右側面はオウルテックの汎用ファンで交換することにした。
早速組み込み開始。120mmファンは標準は3ピン電源だったがMasterFANはPWM4ピン電源のためソフトウェア経由でのコントロールが可能になった。後右側面も標準は3ピンのみだが交換用のファンは3ピン+ベリフェラル4ピンのため電源供給の補強にもなった。
が、筆者の環境はMini-ITX。ファン交換だけでもいったんすべてばらしたうえでの作業。結構これが精神的にしんどい。
ええ、ケースファンを交換しようとしただけでこれです。
で、クリーニングを兼ねてエアダスターを使うと意外と掃除が行き届いてない箇所もあり埃の塊が一挙に部屋中に飛び散る事態に。
筆者の戦意が著しく低下。
で、ケース標準の120mmファンは押しピン方式だったが交換用のファンはねじ止め方式。
追加でM3の長ネジを追加購入したうえで設置。
そんなこんなでどうにか組み込みを終え、作業開始からおよそ5時間経過してやっと再組み込み完了。悲劇はこの後起きた。
起動するもOS読み込まず、ただ黒画面に「Reboot and Select proper Boot device~」のメッセージで呆然。
後にSATAの接続順序がごちゃごちゃになっていたため読み込み順序が狂ってOSが起動できなくなっていただけというあまりにもお粗末なオチであったがここですべての気力を使い果たししばらく放置という有様になった。
1日明けた後、システムドライブのSSDだけにして再度起動
修復プログラムの起動で時間はかかったものの最終的に復旧したので何よりではある。
ここまでの作業でおよそ2日に跨いで作業をするという結果に。
ケースファンを交換するだけでここまで一苦労するとは思ってもいませんでしたよ。
まあ教訓としては
・Mini-ITXはいったん組むとメンテナンスが非常に面倒。自作で組むなら通常のATXがベスト。
・メンテナンスでいったんPCをばらす時はSATAの接続に要注意。どこに何を接続しているのかを事前に写真にとるなりメモに残すなりで控えておくこと。忘れた場合はシステムドライブのみを接続した状態で再起動して問題なく起動できたなら最後に残りのストレージを接続すること。
で、おしまいに接続後の所感
軸ブレで四六時中壊れた換気扇のような音を立ててたPCが一気に静かになった。ただ右側面側の80mmファンは風きり音が大きいものの軸ブレに比べれば思ったほどではない。
というより軸ブレの方がシャレにならないレベルでうるさかっただけですけどね。
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一昨年あたりから例年冬場になると冷え込みのせいなのかケースファンの軸ブレが激しくほぼ常に壊れた換気扇のような轟音を響かせながら稼働していたがとうとう我慢ならずケースファンの交換に踏み切った。
筆者の使用している筐体はCooler Master Elite 130 Cube。
ケースファンは前面の120mmファンと右側面の80mmファン。
で、今回はこの2か所を交換。
当初は前面のみ交換を考えていたが右側面側も軸ブレがひどいため両方とも交換することになった。
前面はMasterFan Pro 120 Air Balance、筆者としては極力ブランドを統一させたい方針であったがCooler Masterは80mmファンを出してないため右側面はオウルテックの汎用ファンで交換することにした。
早速組み込み開始。120mmファンは標準は3ピン電源だったがMasterFANはPWM4ピン電源のためソフトウェア経由でのコントロールが可能になった。後右側面も標準は3ピンのみだが交換用のファンは3ピン+ベリフェラル4ピンのため電源供給の補強にもなった。
が、筆者の環境はMini-ITX。ファン交換だけでもいったんすべてばらしたうえでの作業。結構これが精神的にしんどい。
ええ、ケースファンを交換しようとしただけでこれです。
で、クリーニングを兼ねてエアダスターを使うと意外と掃除が行き届いてない箇所もあり埃の塊が一挙に部屋中に飛び散る事態に。
筆者の戦意が著しく低下。
で、ケース標準の120mmファンは押しピン方式だったが交換用のファンはねじ止め方式。
追加でM3の長ネジを追加購入したうえで設置。
そんなこんなでどうにか組み込みを終え、作業開始からおよそ5時間経過してやっと再組み込み完了。悲劇はこの後起きた。
起動するもOS読み込まず、ただ黒画面に「Reboot and Select proper Boot device~」のメッセージで呆然。
後にSATAの接続順序がごちゃごちゃになっていたため読み込み順序が狂ってOSが起動できなくなっていただけというあまりにもお粗末なオチであったがここですべての気力を使い果たししばらく放置という有様になった。
1日明けた後、システムドライブのSSDだけにして再度起動
修復プログラムの起動で時間はかかったものの最終的に復旧したので何よりではある。
ここまでの作業でおよそ2日に跨いで作業をするという結果に。
ケースファンを交換するだけでここまで一苦労するとは思ってもいませんでしたよ。
まあ教訓としては
・Mini-ITXはいったん組むとメンテナンスが非常に面倒。自作で組むなら通常のATXがベスト。
・メンテナンスでいったんPCをばらす時はSATAの接続に要注意。どこに何を接続しているのかを事前に写真にとるなりメモに残すなりで控えておくこと。忘れた場合はシステムドライブのみを接続した状態で再起動して問題なく起動できたなら最後に残りのストレージを接続すること。
で、おしまいに接続後の所感
軸ブレで四六時中壊れた換気扇のような音を立ててたPCが一気に静かになった。ただ右側面側の80mmファンは風きり音が大きいものの軸ブレに比べれば思ったほどではない。
というより軸ブレの方がシャレにならないレベルでうるさかっただけですけどね。
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