ちなみに組み立てた当時のスペックは以下の通り。
CPU | Core i7-4771 4コア8スレッド(3.5GHz) Haswell |
マザーボード | MSI Z87I GAMING AC(Intel Z87チップセット)*1 |
メモリ | 16GB (DDR3-1600)PC3 -12800 8GB×2 |
グラフィックボード | MSI N780GTX Twin Frozr 4S OC(GeForce GTX780) |
ストレージ | SSD 256GB+HDD 1TB |
電源 | Seasonic SS-760XP2(760W 80Plus Platinum) |
PCケース | COOLER MASTER Elite130 Cube(キューブ型) |
*グラフィックボードは劣化と熱暴走により改装時にはすでに退役し中継ぎ用にGTX980Tiを一時的に使用
Haswell世代のi7ならM.2を使いたいといった贅沢を言わない限りはストレージの交換やグラボの交換で十分事は足りる。あと自作機においては注意が必要なのは電源だ。特に劣化した電源が元でマザーやグラボも道連れにして全滅というのはありがちな話だが80Plus Platinumの電源で使用状況も悪いものではないため今回はこのまま流用。
で今回の改修内容はグラボとストレージの交換、そしてCPUクーラーの換装の3点だ。
セレクトしたパーツは以下の通り
・グラフィックボード:MSI GeForce GTX1080 GAMING X 8G
・CPUクーラー :Thermalright AXP-100 Muscle
そして改修作業第一段階、マシン内の掃除とCPUクーラー交換
今回はCPUクーラー交換に伴いマシンは一旦全て解体し掃除から。
と言っても月に1回ほどエアダスターで埃を吐かせてたり部屋自体も極端に汚いほどではないため細かい埃が付いてたほどだったのでエアダスターでこれまでの掃除で取れなかった埃を吐かせケース内をウェットティッシュで拭く程度で十分。
と言っても意外とケースファンの裏側は普段の掃除では取れない埃が結構残っておりウェットティッシュがあっという間に真っ黒に。
加えてHDDを固定する防振ゴムも見事にボロボロで「くっついてるだけマシ」な状態だったため取り外して新しい防振ネジで止め直し。
続いてマザーボード、幸い埃も酷くなくエアダスターで軽く埃を吐かせるだけで十分、で、今日でリテールクーラーはお役ご免に。
リテールクーラーを取り外してグリスの塗り直し。周辺部分は既に劣化が始まりパサパサになっていた。
わかりにくいもののこのリテールクーラーもまたファンの裏側は埃がびっしり、ヒートシンクには虫も挟まっていた。
グリスはCPUクーラーにも付属しているが今回は熱伝導率が高いThermal grizzlyのグリスをセレクト。
CPUクーラーは新たにThermalright AXP-100 Muscleに換装。小型ながらも6本のヒートパイプに大口径ファンはガッツリ冷える。ただメモリやグラボの干渉もあるので設置方向は事前にしっかり確認しよう。
SSDの交換含め再配線まで全て完了。今回のケースはいわゆる「裏配線」ができないケースなのである程度まとめてバンドでまとめておくしかない。少々ゴチャついているように見えるものの、それでも必要な配線だけにとどめ、余ったケーブルもバンディングするなどで見栄えだけでもいくらかは改善された。昼過ぎに初めてここまでの作業でおよそ7時間。今度は第二段階のシステム移行へ。
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