2019年12月7日土曜日

自宅メインPC改造記(後編)

前回の続きから。

無事データ移行も終わったので旧ストレージの撤去をする。
単にもともと使ってたSSDとHDDを引っこ抜くだけ…だが筆者のPCはMini-ITXケースのため、いったんすべてバラさないといけないという非常に厄介なもの。


こちらはHDD側。
既にSATAと電源は抜いてあるので後はそのまま引っこ抜くだけ…と思いきやHDD側から抜きとれず急遽いったんすべてバラす形になった。


電源ユニットを外した時点で戦意喪失。
結局面倒臭いのでHDDのネジをすべて外した状態でケースの中に手を突っ込み反対側からSSDとHDDを全て引っ張り出して終わらせた。
そして元の2.5インチベイに新しいSSDをマウントしてねじ止めして電源やグラボなどを戻してメイン機側の作業は全て終わり。

今回の換装でHDDを抜いたのでケース内にも少し空間の余裕ができ、掃除もいくらかはしやすくなったように思える。

実力検証

SSDを480GBから今回は2TBという大容量モデルに換装したのもあって今回一番気になるのがその実力。

というわけでCrystalDiskMarkによる実力比較

Before(Crucial BX200)

After(Micronバルク)

シーケンシャルリードはBX200に比べて見劣りする結果となり、シーケンシャルライトとランダム4kリード/ライトはBX200をわずかに上回る数値となった。SSDの速度についてはランダムアクセスのスピードが重要になるので値段の安さを考えれば十分なパフォーマンスとも言える結果である。

おまけ

今回メイン機での役目を終えたストレージたち


WD Black 1TB

もともとはデータドライブとして使っていて一時はiTunesの同期データやHyper-VのVMなどを入れていたもののNASを導入してからはすっかり使われずじまい。
SSDの交換に合わせてすでに5年ほど運用しているので撤去を決定。
(CrystalDiskinfoでも代替処理セクタが出始めていた、またこれは不良セクタらしく買取りもNGとなる。まあせいぜい分解して遊ぶくらいにしかないが)


Crucial BX200 480GB

こちらはメイン機では東芝の256GBに2代目のSSDとなった。こっちはノートPCに移植する。

ちなみにメイン機のストレージ構成の変遷はこの通り

SSD256GB+HDD1TB

SSD480GB+HDD1TB

SSD2TB(イマココ!)

今回の換装で今までのメイン機では最大容量になりました。

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